うちの子、男の子だからかあんまり学校のことを話さないんだよね〜…と思っていたけど、"話したくなる"言葉がけがあったんだ!
ドドーン!
夏が始まる前、我が家の次男がゴロゴロしながら何気に言った一言…
「奈良の大仏って、どんなに大きいんだろう。見てみたいなぁ」
「よし、いってみよう!」
これで成立した、2019年我が家の夏休みの旅計画。
海遊び、キャンプ、京都巡りをしながら会いに行ってきました。
どの角度から拝見してもいいお顔…
高校生の修学旅行では、ただただ友達と旅を共にできている喜びだけで、大仏さまを見上げて思いに更けることなどもっぱらなかったのですが、42歳ともなるとそれまでの日々の積み重ねがそうさせるのか、涙がジワーっと込み上げてくるほど温かな、なんともいえない大仏さまのオーラに包まれました。
実はこの、大仏さまの手…中指の長さはちょうど153センチの私の身長くらいなんだそうですが…
右手には『大丈夫。怖くないよ』
左手には『話を聞くよ』いう意味があるそうです。
こんなにドッシリとしてたら、なんでも話したくなってしまいますね。
母として、常にそんなオーラを出していられたらいいな。とも思います。
今回
『うちの子、男の子だからかあんまり学校のことを話さないんだよね〜…と思っていたけど、"話したくなる"言葉がけがあったんだ!』
と、珍しくながーいタイトルをつけてみましたが、大仏様ほどのオーラがない母に、何も聞かずとも何でも話してくれる訳はなく、だいたいこれまで学校から帰って来た我が家の息子たち(現在小4,中1)に
「お帰り〜っ。今日学校どうだった?」
なんて聞くと
「たのしかった(^-^)」
「まぁ、ふつう?だったよ(^-^)」
で終わります。
"男の子あるあるだなぁ"なんてしか思ってなかったのですが、つい最近、帰宅した次男に
「今日、学校でどんなことがあった?」
という言葉で聞いてみたんです。
聞いてみた。というか、そんな風な言葉がでた。というか。
そしたら
今日ね、こんなことがあった。あんなことがあった。誰がどうした、それからどうなった。と話し始めたではありませんか。
その後帰宅した長男にも、
「今日、どんなことがあった1日だった?」
と聞いてみたら、こういうことがあって…。と、そして最近感じているクラスの問題についての自分の気持ちも話し始めました。
言葉がけひとつでこんなに変わるものなんですね。
言葉は本当に魔法です。
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